くらし情報『名古屋の喫茶店「マウンテン」の店主は、なんで「甘口スパ」を開発したの?』

2013年4月9日 11:10

名古屋の喫茶店「マウンテン」の店主は、なんで「甘口スパ」を開発したの?

いつ見ても圧倒的な存在感である。

これデザート感覚というには、ボリュームあり過ぎじゃないのか?「量?麺だけで600グラムはあるわ。

ホントは、ご飯を食べた最後に、みんなで取り分けて食べてもらおうって感じで作ったんだわ。

だけど、ガイドブックとか見て店に来る子とかは、これだけ食べて帰るわなぁ」。

なるほど、ホントは取り分けるものなのか……って、今の状況、コレは筆者ひとりで食べろってことなのか??と思ったのもつかの間、加納氏の食べ方レクチャーが始まった。

「まずはこのクリームとアンコと麺をかき混ぜるんだわ。

このアンコも最上等のもん使っとるでよ!和菓子屋なら金賞もん!」何が金賞なのか一般人には既に理解できない。

しかし言われた通りにぐっちゃぐっちゃとかき混ぜると、パスタの熱でクリームがじわっと溶け始める。


フォークで麺を丸め意を決してひと口モグモグ。

うむ確かに抹茶の味は濃い!麺に絡むのは抹茶ソースというより粉を溶かした抹茶という感じ。

いい意味で確かに粉っぽい。

考えてみたら抹茶とクリームとアンコの組み合わせ自体は、和洋菓子の世界ではポピュラーなもの。

確かに見た目は衝撃的だが、慣れれば食は進む。

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