「美人」が一番の観光資源!? 秋田は市も県も「秋田美人」で勝負する!
を結成し、東京などで行われる観光キャンペーンに派遣している。
「震災の直接の被害は受けませんでしたが、仙北市も観光客が激減しまして、ここは女性の力を借りて盛り返していこうと100人隊を結成しました。2013年も仙台や首都圏でのキャンペーンに参加予定です」(田沢湖・角館観光連盟・細川秀清さん)。
この「秋田美人100人隊」は、旅費の自己負担などがあるため、選抜ではなく応募したほぼ全員が隊員となる。中には年配の方もいらっしゃり、2012年は70歳代の秋田美人もいたそうだ。
そもそも、秋田市や仙北市ばかりか、秋田県も「あきたびじょん」をキャッチフレーズとするイメージアップPRを実施している。そのポスターの「あきたびじょん」の「ょ」の文字は限りなく小さく、「あきたびじん」としか読めないのがポイントだ。
昔から民謡・秋田節でも、「おらが秋田は美人の出どこお米にお酒秋田杉それに名のある おぼこ節こけし人形に蕗みやげ(ハイヤサカサッサ)」と歌われている通り、秋田観光のキラーコンテンツは「秋田美人」なのである。
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