6つに割れた腹筋へ。おなかのコア・表面を鍛える - 間違った筋トレを正す
整体師の大山奏です。気温が高くなり、夏を意識する時期になってきました。露出度が高い服を着た時にスラッとしたおなか周りだと、男女関わらず魅力的に見えてくるものです。今回紹介するのは、おなかの体幹と表面のを同時に鍛える、ニートゥーチェストというトレーニングです。
最初の姿勢は、少し膝を曲げた状態床に座り、両手をお尻の少し後ろについて上半身も後ろに倒します。後ろについた腕は、肘を少し曲げる程度でOKです。
おなかのコアと表面を鍛えるためには、みぞおちを中心に背中を丸めることが必要です。背中が伸びている状態では、何度やっても効果が上がらないので注意してください。
1回1回の動きの後は、脚を浮かせたままにしておきましょう。毎回脚を降ろしてしまうと、筋肉の緊張を長く保つことができず効率が下がります。
脚を少し上げてから、息を吐きつつゆっくりと膝を上半身に引き寄せます。上半身は膝に頭がつくように背中を丸めます。息を吐き終わったら、息を吸いながら脚を少し上げた姿勢まで一度戻します。一つひとつの動きをゆっくり行うことで、効いている筋肉の部分が意識できます。
最初は10回ぐらいから始めてみるのがいいでしょう。