【雑学キング!】夜中書いた文章は妙にテンションが高くなる。その謎に迫ってみた
これはどうしてなのでしょうか?夜中にテンションを上げる脳内分泌物質が出ていたりするのですか?
「いやー、特別に夜間興奮度が高まるという事実はありませんね」
――(そんな!)じゃあ、夜中にテンションを上げる物質は、脳内で分泌されていないのですか?
「こういった都市伝説のようなものに、科学的に答えるのは難しいです。強いて言えば、自分で文章を書いていくうちに次第にアドレナリンが出て、テンションが上がっていくというのはあると思いますが。アドレナリンは基本的には昼間に増えますが、状況によっては夜も増え、集中できるというだけです」
――もともと根拠のない予測だけで立てた仮説だったもので、すみません(汗)。状況によってと言いますと?
「夜間に集中力が上がるとすれば、ほかのことに気を取られることなく、集中できるからでしょう。また集中力はいかに“やっていることが面白いかどうか”にも左右されます。作業を楽しめているときにはドーパミンも出ているので、ますますテンションが上がっていきます」
静かな夜中→集中できる(アドレナリン)→作業がはかどって楽しい(アドレナリン+ドーパミン)→テンションが上がる→文章のテンションも上がる、という仕組みだったのですね(上記に記載されている通り、しっかりとした科学的根拠があるわけではありません)。