【エンタメCOBS】10月10日公開予定の『悪夢のエレベーター』と鳥居みゆきを見た!
さらにMCの方との掛け合いは続きます。
MCの方:「映画の根底のテーマは愛ですが鳥居さんが愛を感じるのは?」
鳥居:「普段あんまり感じないけど、この前、親ツバメがカラスに襲われながら小ツバメに餌をあげようとしている姿を見て愛を感じました」
MC:「この映画はいくつかのウソも物語のポイントとなっていますが、鳥居さんが最近ついたウソなどありますか?」
鳥居:「さっきのツバメのくだりがウソです」
鳥居さんの不思議な会話に会場は大爆笑。いやー、タレントさんってここ一番でちゃんと場を盛り上げるからすごいですね。僕にはできません。最後は鳥居さんとエレベーターガールさんで記念撮影。
以下、試写会を見た僕のまじめな感想文です。
****
どんでん返しに次ぐどんでん返しである。小説『悪夢のエレベーター』を読んだ人なら、そのストーリーテリングの面白さは理解していただけただろう。
一方で、このよくできた小説を映画化するにあたって幾分の興味と不安もある。この物語のほとんどが、閉じ込められたエレベーターのなかが舞台である。映画にするには少し画(え)が寂しくはないか。単調にならないか。映画化はある意味、簡単だが、ある意味で非常に難しい。