【突撃!COBS】品川駅にリヤカーを引いた物売りが出没! 何を売ってるの?
夏は暑いし、雨が降ったら営業できないし、結構大変ですよ。先日も、急なゲリラ豪雨に遭ってしまい急いで帰っている途中に『お~い!お~い!』とおばあさんに大きな道の反対側で呼ばれまして、『何か落とし物をしたかな?』と思い土砂降りの雨のなかを駆けつけたら『ごま豆腐ある?』と豆腐屋さんに間違われました。やはり、リヤカー=お豆腐屋さんのイメージなんですよね」
――あはは、それは大変でしたね。それでは最後に、リヤカーブックスの目標をお聞かせください。
「たとえば服を買いに行ったときは、ショップ店員さんに自分にその服が似合っているかどうかアドバイスをもらいながら選びます。しかし、本は本屋さんにただ並べられているだけで、なかなか『自分に合った本』に出会えずにいるのが現状です。リヤカーブックスではその人の悩みや求めているものをお聞きし、運命のビジネス書に出会っていただくことを目標にしています。どの本を読んだらいいか分からないという理由で、ビジネス書を読まず嫌いしていた方にこそ楽しんでいただける本屋さんにしていきたいと思います!」
――木村店長ありがとうございました!暑い中での営業大変だと思いますが、頑張ってください!
というわけでリヤカーブックス、電子書籍が普及をはじめた時代にあえてアナログな方法で人びとに本を売り歩くというのが、なかなか面白い試みだなと思いました。