【コブスくんのモテ男道!】地震後の火災に注意。被害を押さえるためにすること
ただし! 消火が可能な時間は「出火から3分以内」だということを頭に入れておきましょう。
また、火を消すにはむやみに水をかけない方がいい場合もあります。例えば、油を使っているなべに水をかけると油が飛び散り、火炎が広がってしまいます。そのため、「消火器がなければぬれタオルなどを手前からかけて空気を遮断」するのが効果的です。以下、ケースごとでの消化の仕方を記します。
たとえば、電気製品からの出火の場合、感電を防ぐために、まずコードをコンセントから抜きとることが大切。「できればブレーカーも切って」から水をかけましょう。
カーテンやふすまからの出火の場合は、延焼を防ぐために「引きちぎるか、蹴倒すなどして燃えている部分を天井から遠ざけ、水をかけるか足で踏んで」火を消します。
万が一、自分が今着用している衣類に火がついてしまった場合、「床などに倒れ、転げ回って火を消すこと。髪の毛に火が燃え移った場合は、化学繊維以外の衣類やタオルなどを頭からかぶる」ことで消火を試みます。
■ステップ4火が自分の背丈より高くなったら迷わず逃げる
消火活動を中断して避難する目安は、「火が天井に燃え移ったとき」。自分の身長よりも高くなった火を消し止めることは難しいので、「服装や持ち物にこだわらず」