【コブスくんのモテ男道!】お尻フリフリ歩きは、体の異常のサイン
日常生活では、大活躍する筋肉なだけあって、疲労すると腰痛にも関連しやすく、腰痛持ちの人にとっても、中殿筋の状態をチェックすることは大切なポイントになります。
歩行の途中で、片足立ちになる瞬間がありますが、この時に中殿筋が働いて支えています。
しかし、中殿筋の機能が低下すると、支えることがうまくできなくなるため、骨盤がぶれてしまい、お尻をフリフリ歩いているように見えてしまいます。
「だったら、お尻の筋肉を鍛えればいいの?」と思うかもしれませんが、この状態は、せっかくあるお尻の筋肉が本来の働きをしていないと考えられるため、鍛えようとするとかえって調子が悪くなる恐れがあります。
お尻をフリフリ歩いているかどうか、判断が難しいと思いますが、その傾向があるかどうかは、チェックすることができます。他人に見てもらうと、さらに分かりやすいと思います。
1.平らで足元が安定した位置に立ちます。
2.左足で片足立ちをして、右ひざを90度の位置まで挙げてみましょう。
もし、左の中殿筋の機能低下があると、片足立ちができなかったり、バランスを失ったり、右の骨盤が下がってしまいます。もしくは、右の骨盤が下がらないように、左側へ体を傾けながら、右ひざを持ち上げようとします。