【コブスくんのモテ男道!】お尻フリフリ歩きは、体の異常のサイン
3.同様に右足でも片足立ちをしてみましょう。
もし、右の中殿筋の機能低下があると、片足立ちができなかったり、バランスを失ったり、左の骨盤が下がってしまいます。
もしくは、左の骨盤が下がらないように、右側へ体を傾けながら、左ひざを持ち上げようとします。
また、日常生活の中でも、中殿筋の機能低下が疑われる傾向が表れているかもしれません。
例えば、
■立ったままズボンや靴下を履こうとすると、よろけてスムーズにはけない
■長く歩いていると、お尻や腰が痛くなったり、重だるくなったりと、不調になる
■股(こ)関節の調子が悪い気がする
など
中殿筋の機能低下も含め、お尻の筋肉の不調は、軽度であれば自覚症状として感じにくいことが多いです。
生活習慣やスポーツなどの影響で、体のあちらこちらの筋肉が疲労したままになっていると、二次的にお尻の筋肉に負担がかかり続け、お尻の筋肉も疲労し機能低下を起こすことがあります。
その時、中殿筋も影響を受けてしまうことが多々あります。
中殿筋に的を絞ってセルフマッサージをすることは難しいため、自覚症状がなくても、お尻の筋肉全体を軽くポンポンとたたいてほぐしたり、指圧したりと、普段から血行をよくしておくことが、機能低下を防ぐ際に必要になります。