【コブスくんのモテ男道!】アンケートで聞いた、日本各地に伝わる伝説&言い伝え
秋田に限らず、水のある場所には伝説が多いのか、
滋賀県の琵琶湖でも、
「琵琶湖の西と東をつなぐ橋の一つ、唐橋(からはし)に巨大むかでが居座っていた。きれいな娘から『あのむかでを退治してほしい』と言われた俵藤太(たわらとうた)が矢でむかでを射抜くと死んでしまった。その娘の正体は、琵琶湖に住む青蛇だった」(29歳/女性)
という伝説が寄せられました。
岩手県遠野市土淵(つちぶち)地区からは「カッパ」のお話。
「いたずらをするカッパが馬の足を引いて川に引きずり込んだところ、馬の飼い主に怒られて二度といたずらをしなくなった」(22歳/男性)
昔、村の語り部から聞いたそうで、
「カッパ淵という観光名所があり、たまにカッパのエサであるきゅうりが川に浮かんでいる」(同上男性)と。
■蛇神様が来るのを待っていた
新潟からは、
「祖母から聞いた話ですが、祖父母の家の近くの池には蛇の神様が住んでいて、梅雨どきになると人間に幸せをくれる」(24歳/女性)
というすてきな伝説が届きました。
この伝説を信じて、
「小さいころ、ずーっと蛇神様が来るのを待っていました。雨が降ってもそこに立って待っていたので、親からは怒られました」