【コブスくんのモテ男道!】アンケートで聞いた、日本各地に伝わる伝説&言い伝え
夜はお城には近づけないですね……。
福岡県筑後(ちくご)地方からは、
「昔、一人の僧侶が筑後川を渡る際、渡し舟の船頭に払うお金がなかったので、近くに生えていたヨシの葉を取り、それを川に浮かべたところ、たちまち魚に変わった。この僧侶はのちの弘法大師(空海)であった」(37歳/男性)
というお話。
最後は沖縄の「真玉橋(まだんばし)の七光り」という伝説。
「頭をお団子にし、かんざしが七光りする女性を埋めると、絶対橋が崩れることはないとの伝説。それを語った本人が七光りするかんざしをした女性だったとの話」(31歳/女性)。
さらに、
「おばあちゃんと母親から聞いた。沖縄県の那覇市と豊見城(とみぐすく)市を結ぶ橋で、橋を改築する際に、昔の橋がそのままの形で出てきており、遺構が豊見城市指定有形文化財になっている。
この橋から伝説が広まったのではないか」(同上女性)
とのことです。
日本各地の知られざる伝説、いかがでしたか?旅をするときに、このようなその土地に根付く昔話を追っていけば、ガイドブックに載っていないような発見がある旅になるかもしれません。
(蘭景×ユンブル)