【雑学キング!】遺伝子レベルで伝わる「色の記憶」で暑さを乗り切ろう!
涼しく感じる色から暖かく感じる色を順番に並べると、青→緑→黄色→オレンジ→赤となるそうです。
色の印象はさまざまなシーンで活用可能
色の力は、寒暖以外にも、多岐にわたると尾川さんはおっしゃいます。
「赤など、暖色系の色は活発な意見や発言をしやすくなるので、団らんの場や企画経営、営業戦略のための会議室に。青など、寒色系の色は集中力が増し、冷静になれるので、同じ会議でも慎重な判断や冷静で厳しい話し合いをするときの会議室に。そして、勉強部屋や寝室にも適しています」
また、暖色系の色は、時間が実際よりも早く過ぎているように感じさせる心理的効果もあるので、回転率をあげるために飲食店でもよく利用されているとのことでした。色の力は、時間の感覚までコントロールするのですね。
色には、さまざまな力があるのですね。まずは色の寒暖の差を上手に活用して、暑い夏を乗り切りましょう!!
取材協力:カラーサロンPASTEL
http://ogawa-ao.com/pastel/index.html
(OFFICE-SANGA 臼村さおり)