【エンタメCOBS】ひざにたまる水はひざへの負担増のサイン!
ひざの関節がこわばって、曲げにくさを感じたり、腫れぼったさや違和感、痛みを感じたりといった症状は、若い年齢層の人たちにもみられます。ひざの症状は、高齢者に多いと思われがちですが、腰痛の二次的な影響を受けて、ひざに不具合を生じることもあります。
膝に水がたまる、という話はよく聞くと思いますが、膝の痛みや曲げにくさ、こわばりを感じた時に、水がたまっている場合があります。
ひざに水がたまっているかどうかを調べるには、ひざのお皿に注目します。
長座(ひざを伸ばした状態)をして、脚はリラックスしましょう。片方の手でふともものひざに近い部分を抑えながら、もう片方の手で、ひざのお皿を前面からフトモモ方向へ軽く圧してみましょう。ひざに水がたまっている場合は、圧したお皿が浮いたような感触があります。(このチェックは病院などで、横になった状態でも行われることがあります)
ひざの関節内で水(滑液かつえき)がつくられており、常に水がある状態なのですが、正常であればその量は過剰になりません。
ですが、ひざの関節の負荷が強まり炎症がおこると、水が分泌される部分が刺激を受け、水の量が過剰になってしまい、痛みやひざの曲げにくさなどを生じることになるのです。