くらし情報『【エンタメCOBS】もしも科学シリーズ(7)もしも火星で暮らすなら』

【エンタメCOBS】もしも科学シリーズ(7)もしも火星で暮らすなら

節電どころの話ではない。

コイルのつぎは電力の確保だ。これも現実的に太陽光発電を使うことにしよう。昼夜を問わず発電するには、ソーラーパネルを赤道方向にぐるりと設置する。故障や隕石(いんせき)による破壊は命取りとなるので、日夜パネルのチェックに追われることになる。

ここまでして火星で暮らす理由があるのだろうか?地球の地磁気もあと1,000年ほどでなくなる説もあるので、太陽から離れた火星のほうが、少しだけ長生きできるだろう。

■まとめ

現在の調査では、火星には水の痕跡、生命の可能性が報じられている。生命起源説もあるぐらいだから、地球とは深い因縁があるのは間違いないだろう。


キュリオシティーは目的地まで1年ほど、マーズワン計画も11年後だから、真実はすぐ目の前にある。火星探査にかかわる携わる諸氏の勇気をたたえここに捧(ささ)ぐ。

(関口寿/ガリレオワークス)

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