くらし情報『【コブスくんのモテ男道!】歯科医に聞く。むし歯の「C-4」ってなに?』

2012年10月24日 15:50

【コブスくんのモテ男道!】歯科医に聞く。むし歯の「C-4」ってなに?

の順番にう蝕が進みます」という江上先生は、進行順の症状について次のポイントを挙げます。

COシーオーと読みます。シーゼロではありません。オーはオブザベーションの略で、「要観察歯」のこと。歯の表面(エナメル質)からカルシウムが溶け出している状態。表面に白い斑点ができますが、エナメル質には神経が通っていないため、痛みなどの自覚症状はありません。歯磨きなどで、むし歯が元に戻ることも(再石灰化)。

C1むし歯の初期。
エナメル質がやや黄色くなります。この部分のう蝕ではまだ自覚症状がありません。治療は、むし歯部分を削除し、修復材を詰めるなど。

C2むし歯がエナメル質を超えて象牙質に広がっている状態。象牙質には神経が通っているため、冷たいもの、甘いものがしみます。治療法はC1と同じですが、歯髄に近づいている、むし歯が大きいと金属などの詰め物が必要。

C3歯髄=神経まで進んだむし歯。持続的に痛み、うずき、激痛になることも。
治療は、歯の神経をとることに。放置すると神経が死んで痛みを感じなくなることがありますが、しばらくすると根の先が化膿(かのう)し、歯肉が腫(は)れて激痛が起こります。この場合は「根管(こんかん)

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