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v*……これは本田技研工業だけの数字ではなく全メーカーで販売された台数です。
――インドが最大なんですか。これは意外ですね。
高山さんその国々の交通インフラの整備度合い、また平均年収なども販売に大きく影響しますので。4輪をみんなが買えるほど平均年収の多くない国では、やはり二輪車の方が好まれますし。国の発展に従って何が売れるかは変わっていきます。
■オートバイをアピールする方法は!?
――若者にオートバイの魅力を伝えてアピールするのは難しいことですか?
高山さんそうですね(笑)、難しいですね。例えば40歳代以上の方々にアピールするのはそれほど難しいとは思ってないんですけれども。
大人の男性向けの趣味の本が多くありますので、年代に応じたアプローチでは、媒体も明確です。若い人に向けてというのは決定打が見つからないですよね。
――ホンダさんではどのような試みをされていますか。高山さんまずは、若い人たちに共感を持っていただける商品の提供です。そして、商品の知名度をあげるために、好感度の高い芸能人の方を起用することも。例えば『クレアスクーピー』というスクーターでは『モーニング娘。』の方々を起用したり。