【雑学キング!】何を食べても薄味に感じる……味覚を取り戻す5つの方法
亜鉛を毎日摂って、味覚センサー復活を目指す!
亜鉛は細胞の新陳代謝に欠かせないミネラル。不足すると味蕾の新陳代謝も落ちるので、味覚が鈍くなってしまう。亜鉛を多く含む食品は、牡蠣(カキ)・ビーフジャーキー・パルミジャーノレッジャーノ(パルメザンチーズ)・煮干し・たたみいわし・豚レバー・抹茶(粉)など。サプリメントで補うのもオススメだ。味蕾は10日ほどで生まれ変わるので、毎日摂取すると効果も表れやすい。
素材の味そのものが濃い、良質な食材で調理
素材自体の味が濃く滋味に富んだ食材を、ダシを利かせて調理してみよう。すると、調味料に頼らなくても味を感じやすくなる。塩は食卓塩ではなくミネラルの多い自然塩に切り替える。
白砂糖もミネラル豊富な黒砂糖に替えると、少量でも味に深みが増す。高齢の人はもちろん、味覚が形成される0歳から、良質な食材で味覚を鋭敏にさせることが大切だ。
また、減塩梅干しには注意が必要。塩分の代わりにうまみ調味料(グルタミン酸ナトリウム)で味付けしている場合もある。減らさなければいけないのはナトリウムなのだ。食塩(塩化ナトリウム)を減らしても、グルタミン酸ナトリウムが使用されていては、塩分を減らしたことにならない。