2013年3月31日 13:00
【雑学キング!】隕石の衝突から地球を守る方法とは?
ただし、発見してから正確な軌道を計算し、それから対処するとなると、どうしても時間がかかってしまいます。
そういう意味でも、衝突の危険性を秘めた天体については、スペースガードセンターなどで、少しでも早く発見することが大事になるというわけです。
■ 隕石(いんせき)の所有権は?
ところで余談ですが、もし地上に落ちた隕石(いんせき)を見つけた場合、それは誰のものになるのでしょう。
日本の場合には、その隕石(いんせき)が地面に埋まっているかどうかによって、所有権が違ってきます。
地面に埋まっている場合には、その土地の所有者に権利があり、埋まっていない場合には拾った人に権利があります。
■ まとめ
地球への隕石(いんせき)落下の対策としては、その軌道を直接変えて回避してしまう方法など、世界中でさまざまな取り組みが検討されています。
とはいえ、隕石(いんせき)の衝突を回避するためには、その可能性のある天体の早期発見がもっとも大事だというわけですね。(文/TERA)
●著者プロフィール
TERA。
小さいころから自然科学に関心があり、それが高じて科学館の展示の解説員を務めた経験も持つ。現在は、天文に関するアプリケーションの作成や、科学系を中心としたコラムを執筆している。
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