美しいランジェリーをまとう瞬間は幸福感に満ちている
そして、その場で着てください。
美しいレースでできたショーツにゆっくりと脚を通し、ブラの華奢なストラップを肩にかける。繊細なランジェリーにふれるとともに、自然と動きが柔らかく女らしくなっている自分。
着用後、鏡に映る自分には、気になるコンプレックスなどの細かいことは、きっと見えていません。うっとりと華やいだ気持ち。女でうれしい。女を楽しむことは甘美で優雅。
飾られることにより、自分の体がいつもより大切に思えてくるから不思議です。
しかも、洋服と違うのは、他人の評価があまり気にならないこと。
似合う似合わないは他人が決めるのではなく、自分。もしくは限られたパートナーだけ。
着慣れないし見慣れないせいで、少し違和感を感じることもあるかもしれない。でも、それが色気となって女性を美しく見せてくれるのがランジェリーの本質です。だから、怖がらず、あなたが興味を持ったものを選んで着てみましょう。少し前までは若さが邪魔をしていて隠れていた色気が、私たち世代には出せるのです。
さまざまな経験を通して得た強さや弱さ、あきらめ、希望そして包容力が、色気となって私たちを包みます。