私が愛するヴィンテージ腕時計が与えてくれた心の余白
モノの価値を考えるときに、今ではモノ自体の物質的な価値よりも、そのモノがもたらしてくれる体験や物語などの精神的な価値を重視する時代になったといわれるようになりました。
機能的な価値としては新品のクオーツや自動巻きに劣る、手巻きのヴィンテージ時計が愛されるのは、時計自体がもつ歴史や物語、古き良き時代のデザイン、日々手をかけることで育まれる愛情がその所有者のスタイルやメンタリティに付加価値を与えてくれるからなのでしょう。
これは時計に限った話ではありませんね。古いモノを持つことは、そのモノの歴史と対峙し、自分のこれからの生き方を考えるきっかけにもなるのです。
いつか新しく時計を迎える機会があったなら、手巻きのヴィンテージ時計も候補に入れてみてください。きっと皆さんの心にも余白が生まれることと思います。
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