彼がもっと素敵に見える。女性が押さえておきたい男性用シャツとネクタイの常識
人目に触れるのが許されるのは衿部分だけです。
それ以外はネクタイとジャケットで見えないようにしていました。現代でも装いの教養を持った欧米人にとってシャツ姿にノーネクタイ、つまり下着姿で公の場に出ることはあり得ないことなのです。
ビジネスシーンにふさわしいドレスシャツの選び方
ビジネスシーンに最もふさわしくクラシカルなドレスシャツは、綿100%の白無地と言われています。他にもサックスブルーの無地や綾織・ヘリンボーンなどの織柄、ストライプ柄などビジネス向きのドレスシャツもありますが、白無地であればまず間違いはありません。
言うまでもありませんが、大手紳士服量販店が扱っているような色付きボタンやステッチ、二枚衿、衿や袖の裏に色柄のついたもの、デュエボットーニ(第1釦がふたつ)やトレボットーニ(第1釦が3つ)のシャツは公の場にはふさわしくないのでご注意を。できれば、胸ポケットもないほうがいいですね。
また、衿先にボタンのついたボタンダウンシャツにも注意が必要です。
ボタンダウンシャツはアメリカの代表的老舗ブランド「BROOKS BROTHERS(ブルックスブラザーズ)」が初めて提案したシャツで、「ポロカラーシャツ」