長い歴史とロマンが宿る「根津神社」【巫女ライターの神社と御朱印めぐり#4】
御眷属(ごけんぞく=神様の御使い)の狐様が背筋を伸ばして見つめあいながら、お社を守られている姿が印象的です。地域に深く根付き、長い歴史の中で人々に愛されてきた神社では、時代を越えて確かに息づいている優しさや強さが感じられるものです。
神社という空間を「感じてみる」ということは、私たちの心をより豊かに育ててくれるのではないでしょうか。今を生きる中で、その意味や感謝に目を向ける大きなヒントが、神社のお詣りには隠されている気がしてなりません。
根津神社は、春の「つつじまつり」はもちろん、境内でそれぞれの季節を楽しむことのできる素敵な神社です。神社の周辺も情緒あふれる街並みですから、ぜひ一度足を運んでいただき、ゆっくりと過ごしてみてくださいね。
■神社基本情報(アクセス、住所、最寄駅)
【神社名】
根津神社(ねづじんじゃ)
【御祭神】
■主祭神
須佐之男命(すさのおのみこと)
大山咋命(おおやまくいのみこと)
誉田別命(ほんだわけのみこと)
■相殿
大国主命(おおくにぬしのみこと)
菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
【境内末社】
■駒込稲荷神社(こまごめいなりじんじゃ)
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)