潔くなくても、不器用でもいい。愛すべき「私のスタイル」はきっとある
そのシーズン初めて買うものは、ぜひとも全力で選択してほしい。
なんとなくで買ってしまうと、それに合わせるアイテムもなんとなくになり、結果、シーズンエンドまで引きずってしまう。
(ちなみに私はセールを我慢して、そのシーズンの新作を買うようにしています)
自分らしいスタイルに悩んだときは、クローゼットを見返してみる。
トレンドが変わっても、なぜか手にとって身につけているもの。着古して襟ぐりが伸びたものや履き倒した靴も、それらのアイテムがあなたのスタイルのキーとなる。
(そういったアイテムは廃盤になる前に同じものを探すべき!)
自分の好きなものがわからなくなったときは、ノスタルジックな風景をヒントにしてみる。
なぜなら、なんとなく好きな配色、匂い、空気感、雑多感、本質的に好きなものはここに眠っていることが多く、知らず知らずのうちにオシャレのベースになっていたりするから。最後に。
スタイルをつくるのは毎日の繰り返し。
いくら素敵なものを着ても、中身が伴わなっていないときっと映えない。
食事は特に大切で、丁寧に食事をすることは、自分を慈しむ行為に直結する。
決して、心と身体を適当なもので満たしてはいけない。