この時期に疲れを感じたら、試してほしい簡単な2つのこと
東洋医学では、春は「肝(かん)の季節」です。簡単にいうと、季節の移り変わりや、環境の変化で頑張る状態が続いていると、ストレスを受け止めにくくなったり、イライラしたり、感情の起伏が大きくなったり、胃腸の不調を感じるなどの症状がでてきます。
このような症状を解決するために、カラダには多くのツボが存在します。カラダにトラブルがあると、ツボに触れたときに、他の場所と比べ痛かったり、少し固くなっていたり何かしら特徴があるものです。
そしてそのツボを治療すると、そのトラブルが良くなっていくのです。ツボは診断に使え、治療する場所でもあります。
■簡単ツボ押しで、自分にやさしくしましょう! 壇中(だんちゅう)というツボがあります。ツボの位置は、左右の乳頭を結んだ線と、カラダの中心線が交わるところにあります。
押し方 中指をあてて、優しく押す。3秒押して3秒やすむ。これを1分程度行います。
壇中は、ココロと密接に関係しています。ストレスや不安などで胸が詰まったような感じがするときに刺激すると、胸がすっと楽になります。ストレスや緊張が強い人ほど、触ったときに痛みを感じることでしょう。ツボ押しを継続すると、ツボ押しをしたときの痛みも和らいでいきます。
休憩時間や、睡眠前など、いつでも好きなときに押してみましょう。
ツボ押しのあとは、ココロを軽くするために、気持ちと向き合ってみましょう。
■書くとスッキリ! 頭の中を整理しましょう1.どの部分が、どう問題なのか、どうしたら解決できそうか、具体的に紙に書き出してみましょう。頭で考えているだけでは、なかなかスッキリしないこともあります。書くことで客観的になれ、解決の糸口を探す手助けになります。
2.休日にやりたい楽しいことを書き出してやってみましょう。日常から離れることでリフレッシュできます。
休日も毎日同じ時間に寝起きし、リズムを崩さないことが大切です。もとの自分に戻ったら、毎日笑顔で過ごしましょう! 次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。
お楽しみに。
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