世間の女性が「長男の嫁」をネックに感じている現実4つ


■3.長男の嫁は、旦那の実家に帰る機会が多い正月、お盆、お彼岸などなど、1年の中にはさまざまなイベントがあります。そういった行事の際には、「長男夫婦がいて当たり前」という風習が根付いている地域もあるようです。

とはいえ、働くママや子育てに追われるママは、行事の度に帰省するのは難しいもの。時には旦那だけを実家に帰らせたり、「どうしても都合が合わなくて…」と言って、距離を置いたりすることも大切かもしれません。我慢しすぎるあまり、ストレスを溜め込みすぎるのはよくないので、時々はそういった対処をしてみてはいかがでしょうか。

■4.長男の嫁には、跡継ぎ問題のプレッシャーがあるママにとっては、お腹を痛めて生んだ愛おしいわが子なら、男でも女でも構わないという思いでしょうが、義両親からすれば跡継ぎとなる男の子が欲しいと思うもの。

女の子を妊娠しているということがわかると、急に態度がそっけなくなったり、「次は男の子を生んでね」と無理な要望を伝えたりと、強いプレッシャーを感じることが多いのも長男の嫁の役割です。特に、考え方の古い人は、跡継ぎ=長男という考え方が定着してしまっているので、義兄弟夫婦にバトンタッチするのも難しいのが現状です。


跡継ぎ問題は離婚の原因になることも多く、しかも、努力でどうにかなることでもないので、あまりにもひどいようなら、一度長男であるパパにバシッと言ってもらうことも大切でしょう。

長男の嫁であるが故、さまざまなところで嫌な思いをしたり、つらさを感じたりすることもあるはず。長男家庭だけに責任を押し付けないように兄弟で話し合う場を設けてもらったり、義両親にも理解してもらえるように働きかけたりして、少しでも負担を軽減していきましょう。

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