2015年5月8日 16:00|ウーマンエキサイト

時間帯によって好まれるお茶の味と量に違いが。分析からわかった、好まれる緑茶の法則とは

日ごろ皆さんが何気なく口にするペットボトル飲料。実は時間帯によって同じ商品でも、購買層や好まれる大きさが違うって知ってましたか。そう言われてみれば、毎日飲んでいるコーヒーも、朝は容量少なめのブラックを手にとり、午後は甘めの微糖タイプを手に取ることが多いような気がします。

「朝の茶事」がリニューアル! 飲むシーンにこだわり、容量によってふたつの味わい

(c) blanche-Fotolia.com


例えば朝の時間帯、「朝の茶事」500mlは緑茶カテゴリーの中でも需要が高い一方、午後になると緑茶カテゴリーの中でも280mlの需要が増えます。また、朝は男性需要が圧倒的なのに対して、午後になると女性需要が伸びるといった変化も見られました。その結果、容量にあわせて味わいを変化させるという大きなリニューアルが行われたのです。

「朝の茶事」は、株式会社伊藤園と共同開発し2007年から発売されているブランド。データ分析から、飲む時間によって飲まれている容量が違っていたり、購買層が違っていることが判明したことでリニューアルに至ったのだとか。

朝、男性に多く飲まれている500mlは525mlへと増量。さらにゴクゴクと飲んでもらえるように、すっきりとした飲み口と緑茶らしさを感じられる香りを楽しめるような味わいになりました。

午後、女性に多く飲まれる280mlは、より緑茶の旨みを感じられるように玉露を加えて深い味わいへと進化。また、これまでお弁当に合う緑茶として玉露入りで販売していた350mlについても280mlと味わいを統一し、お弁当に合うだけでなく単独での飲用でも楽しめるような味わいとなったそうです。

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