イベント向け託児サービスってどんな感じ? 編集部が見学してきました
イベント託児サービス利用の流れ
「WOMAN EXPO TOKYO 2015」のイベントにおけるキッズルームの定員は約10名。それに対する保育士の数は3名。保育士1人あたりで、2~3名の子どもを見る計算です。
預けられる子どもの年齢は、イベントによって異なりますが、特に決まっていなければ、0歳から預けられるそう(ちなみに、今回は「1歳以上」というルールがありました)。
イベント託児のおもな流れは、以下の通りです。
- Webや電話で事前予約をする
- おむつやミルク、飲み物、おやつ、タオルなど、預ける際に必要となるものをまとめて用意し、子どもと一緒に会場へ
- 利用申込書に記入し、料金を支払って(※)、子どもを預ける
- イベント終了後、子どもをお迎え。一緒に帰宅
(※)料金の支払いは、子どものお迎え時になる場合もあります。
子どもに関することで心配事(アレルギーがある、こだわりが強いなど)がある場合は、当日担当する保育士さんに直接伝えることができるので、安心です。
また、当日の子どもがどのように過ごしていたかについては、お迎えの際に教えてもらえます。
これまで子供を預けたことのないママほど、イベント託児サービスを利用して
「『預かってくれる』と言っても、子どもにちょっと何かあったら、すぐ呼び戻されちゃうんじゃないの?」 そう考える人もいるかもしれませんが、いいえ、そんなことはありません。
そこはプロ中のプロである保育士さんたちですから、ママが安心してイベントを楽しめるよう、託児中に呼び出すことは基本的にありません(ただし、緊急の場合は別です。そのあたりは、状況を判断して対応してもらえるので、ご安心を)。
「うちの子、預けられ慣れていないから、大丈夫かしら…?」というママでも大丈夫。ママが戻ってくる時にはニコニコで迎えてくれるよう、しっかりした保育体勢が整っています。
「むしろ、『いままでどこかに預けたことがない』というママほど、イベントの際の託児をトライアル感覚で利用してほしいと考えています。保育園や幼稚園に入った時の参考にもなると思いますので、ぜひ一度利用してみてください」と話すのは、チャイルドケアサービス部 アシスタントマネージャーの遠藤さん。
せっかくのイベントなのに、「子どもがいたからじゅうぶん楽しめなかった…」となってしまうのは、ママにとっても子どもにとっても悲しいものです。
たしかに、ママと一緒にいるのは、子どもにとってうれしいこと。ですが、時にはママと離れて、ママと子ども、それぞれに楽しい時間を過ごすのもよいのでは?
最初にも書いた通り、託児サービスのあるイベントや美術館、劇場、コンサートは増えています。
ママも子どもも笑顔になれるイベント託児サービスを利用して、時にはママだけの大切な時間を楽しんでみてはいかがでしょう。
<取材協力:
株式会社ポピンズ>
1987年設立。「最高水準のエデュケアと介護サービスで社会に貢献します」という企業理念のもと、子育て支援サービス、子育て事業コンサルティング、介護支援サービスなどを展開。ニーズに合わせた100通りのナニーサービスプランを提供する新サービス・
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