子どもの髪が伸びてきたけれど、美容室に行くほどの長さではないという時もありますよね。まだ小さいお子さんの場合、美容室に行くことを嫌がることもあるでしょう。
そういう時には、お家で髪をカットしてあげるのも1つの手。ただ、慣れない作業に苦戦してしまったり、思ったようにうまく切れずに失敗したりすることもあるかもしれません。
そこで今回は、お家で上手に子どもの髪を切る方法を紹介していきましょう。
© lordn - Fotolia.com
用意するものは?
まず、おうちで髪をカットする時に用意するものは、以下の通りです。
・ヘアカット用ケープ
・ヘアカット用のはさみ (あるなら、すきバサミも用意)
・くし
・床に敷く新聞紙やダンボールなど
服などに切った髪がつくと後始末が面倒なので、ケープを被るようにしたほうがよいですね。ケープは100円ショップでも売られていますが、首にタオルを巻いて、その上から頭を通す部分を切り抜いた大きめのビニール袋をかぶれば、ケープの代用になります。
ヘアカット用のはさみも、最近ではインターネット通販で、手に入れやすい価格のものが売られているので、それを購入するとよいでしょう。なお、まだ毛がまばらな赤ちゃんの髪をカットする場合は、すきバサミを用意したほうがよいようです。
自宅でヘアカットする時の場所は?
自宅で子どもの髪をカットする場合、「リビングで切る」という人と「お風呂場で切る」という人とに、大きく別れるようです。
リビング派には、「お気に入りのテレビやDVDを見せて、子どもがおとなしくしている間に髪を切れる」というメリットが、一方、お風呂場派には「髪の毛を切った後、そのままシャワーを浴びれば、髪が散らばらなくて便利」というメリットがあります。
中には「ダンボールの中に子どもを入れて切る」という人もいるそう。ちょっとびっくりしますが、たしかにそれだと、後片付けが楽そうです。
さて、次のページで、いよいよカットの仕方のポイントをご紹介します。