寄り道の多い子どもに何とか歩いてもらう、ちょっとしたコツ

子どもは寄り道が大好き! できればゆっくり見守ったり、しっかり歩くよう時間をかけて教えたりしてあげたいところですが、時には遅刻ギリギリでなかなかそうもいかない場合も。そこで今回は「どうしても歩いてもらわないと困る!」という緊急事態の時に使える小ワザをいくつかご紹介します。

目次

・手に何か握らせる
・「よーい、ドン!」のかけ声
・先に楽しいことがあることを伝える


寄り道大好き!な子どもに有効な「歩いてもらえる」コツとは

© tan4ikk - Fotolia.com


手に何か握らせる

わが子が、まだ言葉がよくわからない1歳児の頃に使っていたのが「手に何か握らせる」という方法。子どもが石に興味を持って立ち止まったら石を握らせ、葉っぱに興味を持って立ち止まったら、葉っぱを持たせるという方法で何とか歩いてもらっていました。単純な方法ですが、これで結構歩きます。

ちなみによその家の花や犬など、握らせるわけにいかないものに興味を持って立ち止まってしまった場合は、あらかじめポケットに入れて置いたどんぐりなどを渡すと、そちらに興味が移り、うまくその場を離れてくれます。


「よーい、ドン!」のかけ声

言葉が少しわかるようになったら「よーい、ドン!」のかけ声も有効です。子どもが寄り道をはじめ、もうそろそろ行かないとまずいという事態になったら、突然「よーい、ドン!」と言って、走り出す真似をします。すると子どもがつられて走り出し、寄り道スポットからうまく離れることができます。

この方法、「ママ、先に行っちゃうよ」と言っても、全然追いかけてこないタイプの子には特におすすめ。「逃げろ~」「競争だ~」と言いながら走ると、さらに追いかけたくなるようです。


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