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連載 子育て中でも1,000万円貯める特集

「貯め癖」がつく家計管理5つのルール(子育て中でも1,000万円貯める特集 Vol.1)

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ルール3 毎日の支出と特別支出は分けて考える


日々の生活費である『毎日の支出』と、大きなお金である『特別支出』は分けて考えましょう」(畠中さん)。そうしないと毎月の支出の増減が激しくなり、コンスタントな貯蓄が難しくなることも。『特別支出』は専用の口座を決め、そこに毎月積み立てをしておき、そこから使う。特別支出だけ別の手帳にメモをしておくと、翌年以降に便利だ。

●特別支出の例

固定資産税、自動車税、車検、冠婚葬祭、少し高めの洋服、旅行、家電、ペットの医療費など、値の張るものすべてを指す


 


ルール4 カードは「支払った日」を記録すること


カードを使った日は現金と同じように家計簿に記録を。カードの記帳のポイントは、「引き落とし日」ではなく、「使った日」に書くこと。手元の現金が減っていなくても、お金を使った現実があるからだ。
複数のカードを使っている人は、どのカードを使ったかわかるようにペンの色を変えたり、マークで書き分けをしたりしておこう。

ルール5 家計簿がつけられないなら残高チェックだけでOK


「どうしても家計簿がつけられない!」という人もいるはず。「そんな方は、1ヵ月に一度、貯金の残高だけ記録してみると、やりくりの結果がある程度見えてくる。前月より収入の10%が増えていればOK。たとえば、収入が30万円なら、貯蓄残高が前月より3万円増えていれば、収入の10%分、貯蓄ができているという計算。見直しをする日は、「給料日の前日」など、毎月同じ日にするのもポイント

<Vol.2に続く>

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(楢戸ひかる)
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