連載記事:坪田あさみのインテリアコーデBOOK
せまい部屋を「ちいさな照明」でセンス良くグレードアップ【坪田あさみのインテリアコーデBOOK #3】
■ダイニングはホワイトで清潔感を
食事をするダイニングは清潔感が重要なので、ホワイトのホーロータイプの照明器具をチョイス。お手入れも簡単。明るい白熱球をつけています。
ダイニングの照明はホワイト。トップライトは清潔感のあるホーロー素材。
PFSで購入。
そしてテーブルの上には、ちいさなテーブルライトを置いています。こちらもカラーはホワイト。
テーブルライトはアイアン。自分でホワイトにペイントしました。
たまに天井のあかりを消して、このライトだけで食事をしたり、ろうそくのあかりをプラスすることもあります。
いつもと雰囲気がかわって、非日常感を楽しむことができます。
■仕事部屋はブラックとアイアンがテーマ
いっぽう仕事部屋は、ブラックとアイアンを基調に、トップライトもデスクスタンドも硬質なイメージ。明るさも、仕事がはかどる光量を心がけています。
仕事部屋の照明はこのふたつ。どちらもアイアンかつブラックで引き締まった硬質なイメージに。
トップライトはアクメで購入したオリジナル。
デスクスタンドはジェルデ社のもの。
■ベッドスペースはプライベート空間を意識
ベッドスペースはよりプライベート空間を意識した、ステンドグラスの照明に。
ベッドスペースはステンドグラスからの優しい灯りに。これは知人から頂いた手作り。
寝る前にちょっと読書をするなどのリラックスする時間は、優しいあかりが近くにあるとほっとしますよね。わたしの場合、ベッドにはいるとすぐ眠くなるので、明るさを楽しむ余裕はほとんどないのですが…。(笑)
◇Asami's Answer◇
場所ごとにテーマをかえて、テイスト、カラー、明るさも意識してみる
いかがでしたでしょうか?
これ以外にもベランダにテーブルを出して、お酒を飲んだりする春や秋には、アウトドア用のランプを愛用しています。
シチュエーションや気分、季節によって照明を使い分けるには、おおきくて立派なものよりも、ちいさなものを組み合わせる方が簡単かつ便利。
もちろん最新鋭のいまどき家電なら、スイッチひとつでいろいろできるのかもしれません。けれど、照明もインテリアのひとつとして楽しみたいわたしには、ちいさなものをいろいろの方がしっくりきます。
照明は決して高いものではないので、イメージを膨らませて、自由に取り入れてみてくださいね。