ストレスなしで姑と過ごせる! ユーウツな帰省を楽しく乗り切る3つのコツ
■3.「~がおすすめですよ」という表現を使う
年配の女性と話していると「息子に怒られた」「嫁に叱られた」という表現をよく使うことに気づきます。しかし、よくよく話を聞いてみると、自分が考えていることについて「それはやめたほうがいいですよ」など否定的な表現でアドバイスされただけというケースがほとんどです。
お姑さんの年代の女性にとっては、
自分が考えていることを否定された
↓
自分は高齢だから、最近の世の中のことがわかっていない
↓
だから最近の世の中のことを知っている若者に怒られてしまった
↓
怒られるのはイヤだから、あまり話をするのをやめておこう
という思考が働き、自分を怒ったと感じた相手に対し、気持ちを閉ざしてしまったり反感を覚えることが多いように感じます。
高齢になればなるほど、どうしても思考の柔軟性が失われてしまうのは仕方のないことです。ですから、何かアドバイスしたいことがあったら、否定的な表現や「こうするべきですよ」というのは避けたほうがよさそうです。
「~のほうがきっといいですよ」「~がよりおすすめですよ」という言い方を心がけたほうが、よりコミュニケーションがスムーズになるでしょう。
お姑さんの性格も色々でしょうが、一人の人生の先輩として尊敬する気持ちで接しつつ、孫バカ?な部分には片目をつぶるくらいの寛容な気持ちがあれば、きっとお互いイヤな気分になることなく、楽しくにぎやかな年末年始を過ごせるはず。
ではみなさま、良いお年を!
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