子どものホワイトデーも倍返し!? 息子の小さな恋を見守るプレゼント
バレンタインデーは、好きな人へプレゼントを渡して愛を告白する日。その意味を知ってかしらずか、幼い子どもたちのあいだでもチョコがやり取りされています。もしもうちの子がもらったら、親としてどうするべき? ママたちの声から考えてみましょう。
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■バレンタインデーにもらってきたら
未就学児なら、チョコを買うにも作るにも、親のサポートが必要です。相手のママも自分の娘の気持ちをくんで、一緒に選んでくれたことでしょう。
ですから、チョコをくれた子のママにもお礼を忘れないようにしたいもの。ママに対してプレゼントする必要はありませんが、なるべく早く「ありがとうございます」のひとことを。
メールアドレスやLINEがわかれば、そこで先にお礼を伝え、あとで会う機会があったときにあらためてお礼を言うとスマートです。
小学生以上になると「本気の告白」が含まれていることもあり、チョコを渡したことを親にバレたくないと思う子もいるでしょう。あまりに高額なプレゼントでなければ、そっとしてあげたほうがいい場合もあります。
■ホワイトデーは子どもと選ぼう
チョコをもらったら、ホワイトデーにお返しを。しかし、小さな男の子は、このことすら理解していないことも。そんなときには、バレンタインデーとホワイトデーについて、簡単に説明してあげましょう。
バレンタインデーは好きな人にチョコをあげる日、ホワイトデーはそのお返しに、アメやクッキーをあげる日、といった感じで、簡略化してもいいと思います。
お返しはママが勝手に選ばず、子どもと一緒に買いに行きましょう。「どうせ意味なんかよくわかってない」と思うこともありますが、相手を思いやってものを選ぶやさしさを学べる機会でもあります。
■ホワイトデーに何をあげる?
それでは実際に、ホワイトデーには何をあげたらいいのでしょうか? 男の子を持つ先輩ママたちの経験談をご紹介します。
・「
もらったものと同額程度のお菓子をあげました。数百円程度だったけれど、子どもが書いた手紙を添えたらとても喜んでくれました」(30歳・4歳児のママ)
・「義理チョコをたくさんもらってきた息子。バレンタイン用ではないお菓子や駄菓子も多かったから、同じように市販のお菓子で返しました。単価は低いけれど、量が多いと何かと大変…」(37歳・小学3年生のママ)
・「保育園でチョコをもらってきたときは、お返しのクッキー作りを手伝ってもらいました。じつは、粉やバターにもこだわった自信作。金額的にはかなりかかったけれど、『手作り=ケチった』と思われたら息子がかわいそうなので。キャラクターのキーホルダーも添えました」(41歳・小学5年生のママ)
・「子どもだからお菓子だけでいいかと思っていたら、『鉛筆やノートもあげたい』という息子。
まだ小学生だけど、相手は彼女だからお菓子+αじゃないとカッコつかないみたいで…。いまでは
子どもの世界も倍返しなんですね」(31歳・小学3年生のママ)
いまや幼稚園や保育園児でも恋人がいる時代ですから、自分たちが子どものときと同じ感覚で対応すると、息子の恋が破れてしまう…なんて事件も起きそうです。
「まだ子どもなのに恋愛なんて早い!」と思うこともありますが、小さい子の場合は特別な理由はなく、自分も参加してみたいだけ、なんてこともあります。季節のイベントを楽しみつつ、人の気持ちがわかるようになるチャンスととらえることも悪くないかもしれません。
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