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LINEやメールで、家族やママ友と毎日のように連絡を取る日々。
一方で、すごく仲良しだったのに今は連絡を取ることがない友人、お世話になったのにきちんとお礼を伝えていない元同僚の先輩など、心のどこかで気になっていて
「連絡してみたいな」と思っている知り合いもいるはず。
そんな懐かしい方々に、
「手紙」を書いて送ってみませんか?
書きなれていない手紙は、相手にもその緊張が伝わってしまいます。わが子に「手紙のよさ」を伝えるためにもママは “手紙の達人” でありたいもの。気軽にすらすらと手紙が書けるようになる、
書き方のコツをご紹介します。
■その1.「カード選び」から気軽にスタート
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手紙や手書き文字が見直され注目が集まっています。ですが自分の書く文字に自信がない…という人も多いかもしれませんね。白い紙に文字だけの手紙は自信がない。そういった時は気負わずに、上手に小物の力を借りましょう。
相手の顔を思い浮かべながら、ハガキにしようかカードにするか、好きな色や柄は何だったかな…と、紙の色や質感、サイズや絵柄などギフトを送るようにアイテムを選びましょう。
これですでに
手紙を綴る大きな一歩を踏み出しています。
■その2.話のきっかけは「季節や共通の話題」でOK
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春は卒業・入学、入社など新生活がスタートするシーズン。さらに、お花見や行楽などイベントの機会も多いので話題に事欠きません。
「一緒にお花見をしたね」
「卒業式シーズンになると、いつも大泣きしたあなたを思い出しちゃって」
「数年前のあの春の大雪の日に、仕事で大変だった私をサポートしてくれて感謝しています」
など、手紙を出す季節に共有したシーンを思い起こさせる文章からスタートすると自然な文章に。季節感も盛り込めます。
■その3.一言でもよいので「手書き」を加える
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文章は長くなくても大丈夫。手土産に添えられたカードを受け取った時に、「ありがとう!」とか「ガンバレ!」など一言でも手書きのコメントが添えられていると、嬉しくなりますよね。思いを込めて書いた文字や文章なら短くても気持ちが伝わるもの。
手紙の本文は手書きではなくプリントアウトでもいいですが、最後に手書きでなにか一言添えるようにしましょう。手書きの文字に自信がないなら手描きのイラストでも嬉しいものです。
■その4.子供と一緒に楽しくカード作り
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オリジナルのカードを送るなら、子供がお絵かきやクラフト作業をしている時に「ママもお手紙を書こうかな」と、一緒にイラストを描いたりコラージュしたりしながら楽しく手紙を “作る” のも一案です。子供の色使いや構図が斬新で驚くことってよくありますよね。ママが参考にさせてもらうことのほうが意外と多いかもしれませんよ。
■その5.投函した後の返事はのんびり待つ
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もし余裕があれば、カードの色や季節に合った記念切手を封筒に貼って投函すればパーフェクト! アイテムを選び、心を込めて書いて出した手紙を相手は喜んでくれたかな…。手紙は送った後のことも気になってしまうもの。
季節の便りが返信として届けば嬉しいし、手紙ではなくてもLINEやメールで返事が来て、それから新たなやりとりが始まるかもしれません。
手紙って受け取れば嬉しいけれど、こちらの片思いのことも多いもの。送った相手は忙しいかもしれないし返事はあまり期待しないでおきましょう。久々に連絡する相手なら返事が来る前に何通も送るのは相手の負担になりかねずNGです。
もしあなたが手紙を受け取った側なら、あまり時間を置かずに返事を出して、文通をスタートさせてみてはいかがでしょう。
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