100均アイテムで実現できる! 話題の「男前インテリア」かんたんDIY術
黒とダークブラウンを基調とした
「男前インテリア」。スタイリッシュでかっこよかったり…、どこか無骨なインダストリアル(工業系)テイストともいわれるインテリアが、大人の女性に人気を呼んでいます。
そんな男前風な雑貨を
「100均アイテム」で簡単に
リメイクしてみませんか。今回は、
DIYの達人、
pinko(ピンコ)さんに、男前を演出する
コツと
リメイク術を教えていただきました。
■100均のボードを塗るだけ! 「ヴィンテージ風サインボード」
『
かんたんDIYでつくるおもてなしインテリア』をはじめ、ハンドメイド著書を3冊も出されている人気ブロガーの「pink pinko life」のpinkoさん。センスあふれるDIY達人としてご存じの方も多いのではないでしょうか。
そんなpinkoさんに、100均リメイクで「男前」らしさを出すための
コツを伺ってみると…。
<男前を演出するポイント>
1.深みのあるダークブラウンと光沢のないマットブラックの組み合わせで
力強さを表現する。
2.ステンシルやシールなどでパンチの効いた
タイポグラフィーを加える。
3.金属製の装飾を付け加え、
無骨な存在感と
重厚さを格上げさせる。
以上の3点がポイントだとおっしゃっています。その要素が盛り込まれたpinkoさんのリメイク作品とともに、そのつくり方と男前ポイントをご紹介しましょう。
エキサイトブロガー pinkoさんのブログ『セリアリメイク☆カフェ風サイン』より
まずは男前インテリアとして手がけやすいのが、カフェ風の
サインボード。ブラックのボードに英文字が並んだ、カフェサインやバスロールサインは男前風を代表するインテリアアイテムのひとつです。
pinkoさんは空間アクセントにもぴったりのそんなカフェ風サインを、100均「セリア」の材料で作っています。使った100均アイテムはこちらのウッドボードと、ミニステー(L字フック19×24ミリ )。
<つくり方>
1.ボードの表面にステイン剤を塗布し、裏面と側面は黒く塗る。
2.ボードの裏面にミニステーを接着する。このとき、ミニステーの角をボードより外に出しておくこと。
3.もう1枚のボードを重ね、ミニステーをサンドするように接着する。
4. ミニステーの厚みでボードとボードの間に隙間ができてしまうので、黒のマスキングテープを側面に一周させ、隙間をカバーする。
これで完成。軽いので壁には押しピンで留めることができるようですよ。
▼ここがポイント!
つくる際のポイントは、ミニステーとボードの接着面の位置。
「ミニステーの角をボードより外に出すことで、設置時にボードと壁にちょうどよい隙間ができ、ぐんと『看板』 度があがる」とpinkoさんはいいます。
このリメイク例は、もともとブラックとホワイトのボードに英文字が書かれているので、ほんのひと手間かけるだけでOK。古びたように見える
ステイン剤を塗るだけで、ヴィンテージ感を演出でき、かっこいい男前風なサインになるというわけです。これならDIY初心者でもいたって簡単ですね!
文字もオリジナル感を出したいときには、文字なしのボードに100均の
転写シールを使って、オリジナルのタイポグラフィーを楽しんでみるのもいいかも。
お気に入りの時計やインテリア雑貨といっしょに飾ってみると、まるでおしゃれなカフェのよう! マットブラックとブラウンの両面があるので、見る向きによってまた違った印象も楽しめそうです。