連載記事:パパママの本音調査
ここが納得いかない! わが校のPTA役員の決め方【パパママの本音調査】 Vol.271
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新学期もはじまって数ヶ月がたちましたね。新学期といえば役員決め。そこで、今年のPTA役員はどのように決めたかを聞いてみました。どんな決め方をしていても、毎年この季節が憂鬱であることは変わらないようです。
Q.今年の役員、どうのように決めた?
1.立候補 38.5%
2.立候補(決まらず、最終的にじゃんけんやくじ引き) 16.5%
3.じゃんけん 3.9%
4.くじ引き 11.5%
5.推薦 5.9%
6.前年度の役員や先生からの指名制 6.8%
7.欠席したので分からない 6.0%
8.役員決めは行われなかった 1.7%
9.わからない・その他 9.2%
やはりもっとも多いのは立候補という回答となりました。それでも、やりたくないのにやるハメになった、早めにやりたかったのにじゃんけんで負けたなど、思い通りにいかないことにモヤッとしている人が多いようです。
■役員を決める日にいないと逃れられるシステム
4月の懇親会は出るだけ損! そんな意見がママたちの間で噂されています。効力のない委任状や欠席した人はやらなくていいという雰囲気に不満がつのっているようです。
「出席した人だけで結局決まらずじゃんけん。来なかった人は得するってずるい。欠席した人こそ役員やらせて」(福島県 40代女性)
「低学年は立候補でサクッと決まりました。高学年は経験者だらけでまったく決まらず、最終的にまだやっていない人がくじ引きでようやく決まりました」(神奈川県 40代女性)
「役員選出の際に、現会長から『委任状出されている方に当たっても、やる気がなく雰囲気が悪くなるのも嫌なので、今お集まりいただいたいる方になるべくやってもらいたい』との発言が。それで免れるなら、みんな委任状出すよ」(宮崎県 30代女性)
「4月最初の懇談会に来る方はきちんと役員をやるつもりか、やった方か、下に小さな子がいる方です。役員をやらずに卒業される方は役員決めには来ません。小学校は来ている方だけで決めるので、もう懇談会に出るのをやめました、出たもの負けみたいなシステムに納得いきません」(神奈川県 40代女性)