急によそよそしい… まわりの態度が変化した理由は?
■パターンの見極め方と対処法
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では、まわりがよそよそしいことに何らかの原因があるなら、その原因をどう見極め、対処していけば良いのでしょうか?
パターンを見極めるのは意外と簡単です。それは「誰か1人(数人の取り巻きを含め)が自分に対してよそよそしい」のか「グループ全体がよそよそしい」のかをチェックしてみることです。
よくよく思い出してみるとよそよそしいのは特定の人だけだった、ということもありますし、あからさまではないものの多くの人から距離をとられていた、ということもあるでしょう。
こんなふうにパターンを見極めることができたら、次は対処法を見ていきましょう。
1、相手がこちらの言動を気にしすぎている場合の対処法
相手が1人、あるいは特定の数人の場合、「私、何かしましたか?」と直接訪ねたりするのは逆効果です。嫉妬を感じている相手に本音を話すことは少ないですよね。こんなふうにお伺いをたてると、相手はますます態度を硬化させてしまうかもしれません。そんなときはこちらから距離を置いてみることをおすすめします。
具体的には、よそよそしい相手以外に態度が変わらない人が何人かいるはずなので、そうした人と楽しく過ごすようにします。よそよそしい相手とは距離をおき、別の場所で楽しく過ごしているといつの間にか人が増えてくるかもしれません。それは、楽しそうな顔をしている人や楽しそうな雰囲気のところには人が集まるからです。
そうなると、大勢でいつも楽しく過ごせることになるので、結果的に特定の人によそよそしくされても気にならなくなってくるんですね。
2、こちらの言い方、伝え方に問題がある場合の対処法
グループ全体があなたによそよそしい場合は、どんな対処をすれば良いのでしょうか? そんなときはPTAの役員でも園のお手伝いでも何でもいいので、何かの係を率先して引き受けてみることです。
行事を企画・調整したり、管理をしたり、ほかの人のサポートに回ったり…。みんなのために一生懸命働くことで「あの人、言い方はきついけど悪い人じゃないんだよね…」などといった感じで、少しずつ周囲の評価を変えていくことができるはずです。
何かの仕事を請け負うと、お母さん同士で密に連絡をとりあうことが増え、まわりと話すキッカケもできますよね。他人と関わりあっていると、自分の至らない点に気付くこともあるでしょう。親密な関係になれば「あの言い方はちょっとキツかったかもね…」などと指摘してくれる人も出てきます。誰かとつながる場を自分でつくり、役立つことを意識してみましょう。
まわりが急によそよそしくなった… と感じるのは実は理由があるかもしれません。
2つのパターンと異なる対処を知ることで、不安解消のお役に立てればうれしいです。
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