コミックエッセイ モラハラ夫図鑑
ついに離婚へ…! 意を決して顔も合わせず逃げ出した妻に、夫は…<幸弘の場合 13話>【モラハラ夫図鑑 まんが】
お手洗いに行っていた時間はわずか5分ほど。奏多は外の風に当たるとすぐに酔いが覚めたようで、ストレスもあるのだろう、と申し訳なく思いながら車に戻ろうとすると、そこに車はありませんでした。
彼はきっと、自分の予定である他県のランチをして、予定通り夜に帰宅するでしょう。
私は、秘密裏に進めていた脱出計画を実行するときが来たのだと思いました。
すでに家で出来る仕事で少しずつですがお金は貯めていました。母にも一度電話をし、離婚の決意を伝えると…
「あなたの選択を応援するわ。私はできなかったから」と言って、私個人の口座にいくらかのお金を振り込んでくれました。
そうしてあと少しで家を出る予定だった時に起こったこの事件。好機でしかありませんでした。
次回に続く(全16話)毎日更新!
※この漫画は実話を元に編集しています
脚本・日野光里/イラスト・まりお
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