コミックエッセイ:合格にとらわれた私 母親たちの中学受験
受験本番まであと1年…成績は上がらず親子関係はギクシャクしてしまった【合格にとらわれた私 母親たちの中学受験 Vol.3】
真澄は、入塾以来、娘と共に一番上のクラスを目指して努力してきました。この時期に上のクラスに上がれなければ、第一志望の学校に進むのが難しくなることを理解していました。
しかし、残念ながら上のクラスには上がれませんでした。
入塾したばかりの頃は親子でよく笑い合い、「一緒に頑張ろう」と励まし合っていたのに、今ではその笑顔が失われてしまいました。
娘の合格を心から願い、サポートしようとするあまり、ギクシャクしてしまった親子関係。
この状態で、娘は合格できるのか、真澄は不安になるのでした。
次回に続く(全15話)「合格にとらわれた私 母親たちの中学受験」連載は7時更新!
『合格にとらわれた私 母親たちの中学受験』
著:とーやあきこ(KADOKAWA)
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母・真澄は、娘が小学3年生の2月に差し掛かる頃、中学受験塾に通わせることを決意しました。中学受験で挫折した経験を持つ真澄ですが、頑張り屋の娘なら自分とは違い、必ず乗り越えられると信じていたのです。しかし、娘は6年生になっても成績はなかなか伸びず…。焦る気持ちが募る真澄は、次第に「合格」という結果にとらわれ、娘を追い込んでいくのでした。
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