コミックエッセイ:合格にとらわれた私 母親たちの中学受験
子どもを通して「親の出来」が計られる!? 中学受験の厳しい現実【合格にとらわれた私 母親たちの中学受験 Vol.13】
これまでずっと下のクラスにいたまりんに成績を抜かれてしまった娘。
「何がいけなかったのだろう?」と自問する中で、真澄は、かなえのように一緒に勉強を見てあげなかったからなのか、それとも自分が潤子のように頭が良くないからなのかと自分を責めてしまいます。
今からでもできることを必死で探してみるものの、調べれば調べるほど、中学受験の世界がまるで「親の出来」を子どもを通して計っているかのように感じ、落ち込んでいきました。
そんな時、かなえからランチのお誘いが。一度は断ったものの、都合を合わせてくれると言うかなえ。しかし、真澄は以前のように楽しみに思えないのでした。
次回に続く(全15話)「合格にとらわれた私 母親たちの中学受験」連載は7時更新!
『合格にとらわれた私 母親たちの中学受験』
著:とーやあきこ(KADOKAWA)
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母・真澄は、娘が小学3年生の2月に差し掛かる頃、中学受験塾に通わせることを決意しました。中学受験で挫折した経験を持つ真澄ですが、頑張り屋の娘なら自分とは違い、必ず乗り越えられると信じていたのです。しかし、娘は6年生になっても成績はなかなか伸びず…。焦る気持ちが募る真澄は、次第に「合格」という結果にとらわれ、娘を追い込んでいくのでした。
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