■これまでのあらすじ
摂食障害で精神科病棟に入院した主人公・ミモリ。病院では、落ちたものを拾うためにベッドから降りただけで厳しく注意されてしまいます。体重が増えるまでは、厳重に監視される生活が続いており、制約のある生活にミモリはイライラしていました。そんな生活に嫌気がさしたミモリは、ある日、主治医に退院する意向を強く訴え、抵抗しようと試みます。しかし、逆に主治医から「いい加減にしなさい！」と強く叱責されてしまいました。今の体重では退院は不可能であり、医師には入院を強制できる権限があるのだと告げられたのです。「誰のための、何のための入院なのかをよく考えなさい」と諭され、ショックを受けるミモリ。彼女の異変に気付いたトガワは、話を聞いてくれようとするのでした。

「もう退院します」我慢の限界を迎え強く抗議！ 主治医の回答は…

ベッドから降りただけで厳重注意され、我慢の限界を迎えたミモリ。主治医に「もう退院します」と強く抗議したところ、主治医の回答は…。