本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「公孫樹」の読み方です。
“こうそんじゅ”? なにそれ?と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
■「公孫樹」の読み方は?
「公孫樹」は「樹」という漢字が入っているので、なにかしらの樹木なんだろうと思った人はいるでしょう。でも、読み方を想像できない人が多いのではないでしょうか。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“いちょう”と読みます。
■「公孫樹」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「公孫樹」の意味は以下のように解説されています。
いちょう〔イチヤウ〕【銀=杏/公=孫=樹/鴨=脚=樹】 の解説
1 イチョウ科の裸子植物。一科一種。落葉高木で、高さ約30メートルに達する。葉は扇形で中央に裂け目があり、秋に黄葉する。雌雄異株。春、葉の付け根に、尾のような雄花、柄のある2個の胚珠 (はいしゅ) をもつ雌花をつけ、4月ごろ受粉し、9月ごろ精子によって受精が行われる。