くらし情報『【難読】なにこれ!?「公孫樹」の正しい読み方』

2023年10月13日 11:00

【難読】なにこれ!?「公孫樹」の正しい読み方

果実は丸く、外種皮は熟すと黄橙 (おうとう) 色で、内種皮は白い殻となって種子を包む。種子は銀杏 (ぎんなん) とよばれ、食用。幹や枝から気根を垂らすことがあり、乳 (ちち) の木ともいう。中国の原産で、盆栽や街路樹に多用され、材は碁盤・将棋盤などに使われる。《季 黄葉=秋 花=春》「―散る遠くに風の音すれば/風生」

2 鏃 (やじり) の一種。イチョウの葉の形をしたもの。

3 「銀杏頭 (いちょうがしら) 」の略。

4 紋所の名。
イチョウの葉を図案化したもので、多くの種類がある。

[補説]江戸時代以来、語源を「一葉」と考え、歴史的仮名遣いを「いてふ」としてきたが、「鴨脚」の宋音ヤーチャオに由来するもので、「いちゃう」が正しいとする。

秋になると黄色に色づくいちょうのことですね。「銀杏」という漢字は知っていても、「公孫樹」は知らなかった人が多いでしょう。

■読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「公孫樹」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。「公孫樹」は中国から伝わった植物なんですが、植えた後に孫の代になってやっと食べられる実がつく、ということからこの漢字が当てられたといわれています。

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