2023年11月7日 07:00
「ありがたいです」だけじゃ失礼? 感謝の言葉を伝える敬語表現
シーンに合わせて使い分けてみてくださいね。
◇(1)「ありがたく存じます」
「ありがたく存じます」は、「ありがたい」と「存じます」を組み合わせた言葉です。「ありがたく思う」の丁寧語であり、めったにないことに対して感謝する意味合いを持ちます。「ありがたいです」はもちろん、「ありがとうございます」や「感謝いたします」よりもさらに丁寧な表現です。
◇(2)「ありがたい限りです」
「ありがたいです」という感謝の言葉に「限り」をつけることで、感謝の気持ちでいっぱいであるというような強調表現になります。
相手のきめ細かな対応に対して感謝の気持ちをより強く伝えたい時には、この表現を使うといいでしょう。
参考記事はこちら▼
すぐ使える「感謝の言葉」とは?使い方と例文集
◇(3)「幸いです」
「○○していただけるとありがたいです」とお願いする場合には、「○○していただけると幸いです」に言い換えることもできます。
お願い事をストレートに「○○してください」というと、そっけない印象になってしまうもの。「幸いです」とすることで柔らかな印象となり、相手への敬意を込めることができるでしょう。