くらし情報『【難読】“いんむ”じゃない!「因む」の正しい読み方』

2023年11月20日 11:00

【難読】“いんむ”じゃない!「因む」の正しい読み方

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「因む」の読み方です。

【難読】“いんむ”じゃない!「因む」の正しい読み方


“いんむ”じゃないよね? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

■「因む」の読み方は?

「因」は、原因、因果と読むので、“いん”という読み方は知っていますよね。

でも、送り仮名の「む」をつけて“いんむ”と読むのは、なんだか違和感がありませんか。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ちなむ”と読みます。


【難読】“いんむ”じゃない!「因む」の正しい読み方


■「因む」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「因む」の意味は以下のように解説されています。

ちな・む【▽因む】

[動マ五(四)]

1 ある物事との関係をもとにして、他の物事が存在する。つながりをもつ。「干支 (えと) に—・んだデザイン」「憲法記念日に—・む番組」

2 かたい約束をする。かたい契りを結ぶ。特に、男女が深い関係をもつ。

「深う—・みぬる顔にて見れば」〈仮・仁勢物語・上〉

3 親しくする。親しく交わる。

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