ワインの世界と繋がる体験を。ECサイト「WINE & DOORS」が10月にオープン!
また「文喫」としても、飲料と本で何かできないかと常々考えていて、「お客さまが求めるシーンや悩みを聞いて商品を提案する」という共通点がある本とワインなら、何かできることがあるのではないかと感じ、コラボレーションを引き受けることにしたんだそうです。
今回選書した本はすべて、ワインと直接の関係が無いもの。どういうシーンで飲むのか、ではなく「ワインの要素」そのものから選書したため、ワインの味、色合い、香りなどのイメージに本のバックグラウンドがマッチするようになっているんだそうです。
例えば「シャトー・メルシャン 北信シャルドネ」と「銀河鉄道の夜」。一年に一度、川を隔てて育てられたぶどうをブレンドし、造られたといわれる「シャトー・メルシャン 北信シャルドネ」は、天の川を旅する「銀河鉄道の夜」と通じて感じられます。
またこのワインは風味の余韻が長く、表情もさまざま。「銀河鉄道の夜」のさまざまな景色を通じて旅をする場面ともリンクするのではないかと濱中さんは考えています。
■武蔵野美術大学生が表現するライブアートも
本イベントには、ワインとアートを掛け合わせたブースも実施。アート展示の他、武蔵野美術大学・視覚伝達デザイン学科の関百葉さんによるライブアートも行われ、この一画は神秘的な雰囲気に包まれていました。