和室にある床の間。何となく神聖なイメージがある方も多いかと思います。
まさに床の間は神様が鎮座する場所と考えられているため、やってはいけないタブーが存在するのです。
この記事では、床の間の意味やタブーとされること、飾ると縁起が良くなる物をご紹介します。
■床の間でやってはいけない5つのタブー
床の間には神様がいると考えられています。また、諸説ありますが元々は身分が高い方をお招きする場所として使用されていました。
そのように神聖な場所であるため、タブーとされることには気をつけなければいけません。
気づかないところで、やってはいけないことを行っている可能性があります。
ここでは、床の間でタブーとされている5つのことを見ていきましょう。
◇(1)床の間から遠い位置に来客が座る
来客があった際は床の間の近くに座ってもらうのがマナーです。床の間から遠い位置は下座となるため、そこに目上の方をお通しすると失礼になってしまいます。
ただし、出入り口に床の間がある場合は出入り口から遠い場所が上座になるため、その点は注意しましょう。
◇(2)床の間の上に乗る
床の間に乗ったり踏み入れたりするのはタブーです。