絵本の世界……! ドレスデンのクリスマスマーケットに大感動
はドイツ語で「シュトーレンの市場」という意味! 「シュトーレン」は以前「シュトリーツェル」と呼ばれていて、その名残となります。
キリストのおくるみを表現した白い粉糖がかけられていたり、バターや薄力粉など材料の配分を厳格に守っていたり、古くから伝わるレシピで作られているシュトーレンは「金のシール」が貼られているのが目印。クリスマスマーケット内にある工房で焼いているシュトーレンをはじめさまざまなお店があり、試食して好みのものを選ぶのがおすすめですよ。1kgの大きなサイズからスティックタイプまで、大小さまざまなシュトーレンが購入できます。
「グリューワイン(€4.5、カップ代€4)」は赤、白、ロゼ、Bioワインなど多彩なラインナップ。特にザクセン州は白ワインが有名で、りんごのような爽やかな香りとシナモンが香る白のグリューワインがとても印象的でした。
日本では赤ワインで作るグリューワインがメジャーなので、初めて飲む白のグリューワインのおいしさに感動!
カップは返却すると現金が戻ってきますが、各地のクリスマスマーケットをめぐってカップを集めるのが、冬のドイツ旅の醍醐味。シュトリーツェルマルクトでは過去のクリスマスマーケットのカップも再利用していて、白や緑などさまざまなカラーから選ぶことができました。