くらし情報『フラれることが理想の形。結論の出た2つの恋【いちばんすきな花#10】』

フラれることが理想の形。結論の出た2つの恋【いちばんすきな花#10】

※このコラムは『いちばんすきな花』10話までのネタバレを含んでいます。

フラれることが理想の形。結論の出た2つの恋【いちばんすきな花#10】

■4人の名前が四季にちなんでいたわけ

春木椿(松下洸平)、潮ゆくえ(多部未華子)、佐藤紅葉(神尾楓珠)、深雪夜々(今田美桜)、この4人がそれぞれ春夏秋冬にちなんだ名前である理由も今回明らかになりました。

ゆくえと椿の会話で「春が春なのは桜が咲くからじゃない。一年中春の花が咲いていたら春は春じゃなくって、他の3つの季節があるから春は春」という言葉がありました。

この4人も、それぞれ全く性格や気質が違うから椿は椿だし、ゆくえだし、紅葉だし、夜々なのです。

みんな同じじゃ四季はこない。個性があるからそれぞれの季節のいいところが際立つのだと。そんな風に、一人一人の個性を生きづらさや悩みも含めて、まるっと受け入れてくれるのがこのドラマがじんわり心に染みる理由ですよね。
それを私たちに伝える表現の一つとして、彼らの名前が四季にちなんでいたのですね。

■4人が美しく映える、人間関係の花束

フラれることが理想の形。結論の出た2つの恋【いちばんすきな花#10】

椿の弟が花束を作りながら言っていた「大事なのは組み合わせ。好きな花だけ集めたからっていい花束にはならない」という言葉。この4人もそう。

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