くらし情報『「務めさせていただきます」の正しい使い方』

「務めさせていただきます」の正しい使い方

「主役を—・める」「相棒を—・める」

(『デジタル大辞泉』小学館)

つと・める【努める/▽勉める/▽力める】

[動マ下一][文]つと・む[マ下二]

1 精を出して仕事をする。努力して事を行う。「看護に—・める」「サービスに—・める」

2 無理をしたり、がまんしたりして行う。こらえてする。「泣くまいと—・める」

(『デジタル大辞泉』小学館)

つと・める【勤める】

[動マ下一][文]つと・む[マ下二]《「努める」と同語源》

1 職に就く。官庁・会社などで職員として働く。勤務する。「商社に—・める」「検査技師として病院に—・める」

2 仏道に励む。
勤行 (ごんぎょう) する。また、仏事を営む。「朝夕に—・める」「法事を—・める」

(『デジタル大辞泉』小学館)

ビジネスメールや文書で使用する際は、特に表記を注意しましょう。

◇(2)「務めさせて頂く」の表記は誤り

「いただく」の表記にも注意が必要です。「務めさせていただく」を「務めさせて頂く」と表記するのは誤り。

「務めさせていただく」の「いただく」は補助動詞であり、動詞である「頂く」とは別物です。

そのため、こちらの表記も間違えないようにしましょう。

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